アレルギー

アレルギーは、免疫反応が本来の目的の範囲を超えて反応していくと、体に様々な不調を引き起こし、疾患に結びついてしまいます。

アレルギーでとくに多いのが花粉症です。

花粉症の症状は?

花粉症

「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」などの症状があります。


花粉症が影響する部位と症状

  • のど:違和感、かゆみ、せき、渇きなどの症状
  • 目:かゆみ、腫れ、涙
  • 皮膚:かゆみ、赤くなる、腫れるなどの症状
  • 他のアレルギー症状の悪化:気管支喘息やアトピー性皮膚炎の症状悪化などにつながる場合
  • その他:上記のような症状が悪化することで、頭が重い、倦怠感、イライラなどの症状があらわれる場合があります。また、目の症状では悪化すると結膜炎を起こす場合があります。

花粉症が発症する仕組み

1.花粉(異物)が侵入

花粉が侵入

花粉(異物)が体内に侵入:花粉中のアレルギーの原因となる物質(抗原)が鼻や目の粘膜に侵入します。

2.Ige抗体の産生

Ige抗体の産生

Ige抗体の産生:体が、侵入した抗原を異物と認識します。異物を排除するために、Igeという物質を作り出します。

3.Ige抗体が肥満細胞に付着

Ige抗体が肥満細胞に付着

Ige抗体がヒスタミンなどの化学伝達物質で満たされた肥満細胞に付着・蓄積すると、次に異物が入ってきたときに反応を起こすよう、準備します。

4.花粉(抗原)とIge抗体の結合

花粉(抗原)とIge抗体の結合

花粉(抗原)とIge抗体の結合:再度花粉が粘膜に侵入してくると、花粉(抗原)が肥満細胞の表面にあるIge抗体と結びつきます。

5.化学伝達物質の放出

化学伝達物質の放出

化学伝達物質の放出:この結合の結果、肥満細胞からアレルギーを引き起こすヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。

6.花粉症の発症

化学伝達物質の放出

花粉症の発症:放出された化学伝達物質により、神経や血管が刺激されることで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど様々な症状を引き起こすことで、花粉を体から排除したり、侵入しないようにします。